石臼挽き宇治抹茶と国産うるち米をつかった抹茶入玄米茶
■「抹茶入玄米茶」はどのようなお茶?
石臼で丹精込めて挽いた宇治抹茶をブレンド、各々の素材が一体となり構成される味わいは玄米茶の人気No.1。ほんのり甘く、口の中で香味が広がる、緑茶・玄米・抹茶の素材の絶妙なバランスが味づくりの決め手。「緑茶・玄米・抹茶」の素材一つ一つは、国内で伝統的な製法でつくり上げられたものを厳選。緑茶は、一番茶を使用することで「ほのかな甘さ」と「香ばしい香り」が生まれる。玄米は国産うるち米を精白して水洗いし、十分に蒸し、冷やして乾燥した干飯を入念に焙煎した香ばしい炒り米を使用しています。そして、一番茶の碾茶(抹茶)を石臼で挽くことで上品な香りと旨味が生まれ、その味わいが玄米茶の味わいをさらに際立てます。流芳園の抹茶入玄米茶の特徴は、抹茶の美しい色味ももちろんのことですが、雑味や渋味・苦味が少ないので飲みやすく作り込んであるところです。
一人用マグカップで抹茶入玄米茶を美味しく淹れるコツ
■用意するものはなんですか?
用意するものは、抹茶入玄米茶(茶葉)、大さじ(ティースプーン)、熱湯300ml以上、マグカップ、急須:330ml以上のもの、フキンです。
■「抹茶入玄米茶」の淹れ方を教えてください。
まずは、沸騰させた状態「98°C〜100°C」のお湯をマグカップのサイズにもよりますが湯量にして約270ml、大体ですがマグカップの7分目程度をめやすにしてください。 そして、急須へ大さじ1杯半(ティースプーン3杯分)の茶葉を入れます。 ここでのポイントは、先にマグカップへ沸騰したお湯を入れてから準備をしていくことです。 次に、マグカップに入っているお湯を急須へ移します、一煎目の浸出時間は50秒が目安ですがお好みで前後していただいてかまいません、そして最後の一滴までしっかり絞っておきます。 熱めのお湯で淹れることで充分に香りを引き立たせることができます。 二煎目では、「80°C〜100°C」のお湯をマグカップに7分目まで入れて、カップが暖かくなったら急須へお湯を移してください。 浸出時間は20秒〜25秒が目安となり、最後の一滴までしっかり絞っていただき、一煎目とはまた違う味わいをお楽しみください。
■3人でお茶したいときはどうすればよろしいでしょうか?
マグカップより小さめの湯呑を用意していただき、急須から注ぎ分けるときは回し注ぎをしていただければ、他は上のマグカップ淹れ方と同じです。
■「回し注ぎ」って何?
回し注ぎは、湯呑を左から1・2・3とあるとして、「1・2・3と注いだら3・2・1と注いで戻り、それを繰り返します」というように淹れることで味わいが均一になります。
冷めても美味しい抹茶入玄米茶の理由
■「抹茶入玄米茶」は、どのような工夫をされていますか?
流芳園(りゅうほうえん)の抹茶入玄米茶の「緑茶」と「抹茶」は、もちろん国産茶葉の一番茶100%使用して合組(ブレンド)しています。一番茶以外には、二番茶や三番茶、春番茶・秋番茶とお茶の原料はございます。その一番茶の特徴としては、苦みや渋みが少ないこと、それに加えて火入れ加工を施したときの独特の甘みと香ばしい香りをつくりやすいことです。当園では、淹れたての温かい状態でも、冷めた状態でも雑味・えぐみを押さえた「ほんのり甘い味わい」を味わっていただけるように工夫しております。
緑茶と玄米と抹茶の香りと味わいを存分に楽しんでいただく
■「抹茶入玄米茶」は、どのように淹れれば、美味しくいただけますか?
緑茶・玄米・抹茶の各々の香りと味が活かしあい、一体となるようなイメージでブレンドしています。一人分をマグカップでお楽しみいただく飲み方を紹介させていただいておりますが、80°C程度まで湯さまして淹れていただくことで味わいは深みを増します。緑茶と玄米と抹茶の原料の良さが生む、香味を存分にお楽しみください。